人間は感情の動物と云う言葉がある。
単に時間経過と共に起こり得る事柄に
対応して生きているだけでなく
同時並行的に自らの中に生まれる
感情に大きく動かされながら生きている
唯物的・単純に割り切っていけるのなら
世の中簡単に済むのだが、悲しいことに
感情と云う霧の中で、もがいて行動する
反面、感情があるからこそ趣きがあり
深みも生まれるから捨てたものでもない
感情は打算に裏打ちされ狡猾になり
知らず知らずのウチに人相に具現する
四十歳を超えれば己の顔に責任持てと
云う格言、そのとおりかも
なにをいいたいのか
ええかっこばかりしていては
いきていけないのか
しやせましせずやあらましおもうとき
つれづれぐさはといてくださり