昨夜、帰路、可哀そう、犬?猫?、轢死、目をそむけ帰宅、玄関先で塩撒く。
浄めの塩(http://www7.ocn.ne.jp/~kobayasi/tisiki/a2.htmlによる)
大相撲で力士が土俵に塩をまく。料理屋の入口に小さく塩が盛られている。葬式から
帰って、家に入る前に塩を身体にふりかける。いずれも、日ごろ、よく見かける光景だが、
これらの塩はすべて浄めの意味をもつとされる。
日本古来の宗教である「神道」では、死を穢れとしてとらえていたため、近親者などの
死に触れたものは、清水やときには海水で身を浄めた。その海水が、いつしかその
エッセンスともいうべき塩に代わって、浄めの象徴として広く用いられるようになったもの
である。日本で行われる死者供養は、ほとんどが仏式のために、この「浄めの塩」も
仏教の作法からきたと考えられがちだが、実は神道の禊ぎからきたものなのである。
昨夜撒いたる浄めの塩が朝の庭先白くする