今朝は寒かった、早朝ウォーキングの終わり際に小山に上がる、通常の地面からせいぜい十メートルほどしか高くないが、それなりに見晴らしが良い。
北西に遠く離れた神戸の裏山(多分、六甲か真耶山)、その手前の街並みなどがクッキリと見えた。空気が寒いために水蒸気が少なく澄みきっているからだろう。
若いころ新婚のときに、この地大阪府南部上町台地に来た、その時の眺望に今蘇った。
あのときに、海のものとも山のものとも分からぬ私と結婚し、父母から離れて来た妻。
女性は、このダイビングを必ずする、男性に比し偉いものと感心する、その勇気を今日、神戸の街並みを俯瞰したことによって、改めて気付いた。
人生に 幾つかの節 ありながら ガムシャラゆえに 気付かず過ぎた