ケチと云われれば、そのとおり。
レックスマークZ一一と謂うウィンドウズ初期に出回ったプリンターを今だに愛用している。
殊更、印刷出来上がりの品質を求めなければ、彼で充分。
しかも、百均ストアの詰替えインクで補充が効く。
今のところ、非純正ながら富士通のインクカートリッジの互換品が六個あり、暫く大丈夫。
その詰替えに使うノズル、これが黒・赤・黄・青の丁度四本しか無く、頗る貴重。
この内の一本が先日あわや紛失の羽目に、懸命に探したが見付けられない。
一本亡くしても三本在るのだから、回し使いすればと思われるが、色が交じるとモトもコも無くなるので、是が非でも四本要る。
私は生来、楽天主義者、少々のことならナントカ成るさと多寡を括ってノホホンとするのだが、
このこの一本亡失はこたえた。大層ながら悲嘆に暮れた、目の前が真っ暗になった、世が嫌になった。
おそらく、よっぽどこたえたのかも。