悪いことは出来ないもので、露見しそうになる。
昨日の朝の着替えに、白メリヤスの股引(つまりパッチ)の左膝上にポツッと小さな穴が有るのを家内が見付け、そうでないのと替えた。
何だろう?タバコを止めて久しくなるし不思議だ!と、その場は済んだ。
老爺ゆえ、メリヤスパッチの上に、毛織のパッチを重ね着する。
その時、家内は傍に居なかったので幸い、ほぼ同じ個所に穴。
ハハーン、アレだと思い当たった。
十二日の日曜、家内が娘と買い物に。従って何時もの濡れ落ち葉随行をせず留守番をしている時、
不吉だと家内が気にしたらイケナイので黙っている辰巳の角の植え込みの清掃をコッソリ実行。
その折、集めた朽木・枯れ葉などを証拠隠滅に燃やした。そのおり、風に吹かれて舞い上がった火の粉、これが為せる焼け焦げだった。
済まないが
知らぬが仏、此の儘に
云わずにおこう
植木朽ちたの