一日おきの最寄りのお寺への詣り、威儀を正してと
毛糸のサンチャン帽・公害マスクを脱いで
自転車前篭の上に置く、と一陣の突風巻き起こり
アレヨアレヨトと言ううちに沖天高く舞い上がった
一巻の終わりかと一瞬思ったが最寄りの桜の木に
二つとも、ぶら下がった、
ちょっと届かぬか?背伸びし枝を引っ張り
やっと手にして一安心もさて被った瞬間も砂が
サァッと頭から、つまり砂塵そのままに砂だらけ
それでも飛ばされて仕舞うよりマシと持ち帰り
簡単水洗いし、干して冠った、結構だ
知らずに冠った頭の砂は如何に?触ってみたが
タイシタ事無い模様、此の儘今夜の入浴まで
引っ掛かった小枝は櫻だった
蕾はだいぶ膨らんできている
今月末の櫻マツリより早く咲き始めそう
砂ぼこり舞ったが目には入らずに
メガネ守って呉れてサンキュー