寓居ナンテ洒落たものでない我が家、そこから歩いて15分、墓があり、途中に轟川と名付けられたチッチャな川があって、それを渡る橋、もともと、立派な橋でなく、事の次いでに付けた橋ってな感じの橋があった。ええかげんボロな橋だったが、墓参には便利だった。
それを市がつぶしちゃって、付け替えるのか、立派な工事用の橋(遠回りで不便)を付けてから何年たっただろう、忘れるぐらい永い間、不便を強いられた。
その橋(付け替えた橋)の工事が完了して「もう、渡れそう」と期待しても、まだ放置されていた。
それが、とうとう、渡るようになった、二十四日の亡母の命日の墓参の際、渡れた。
年月をウンとかけるは何のため 工事費用を 増やすためにか