Z11の中古をオークションで落札できたとき、それにカラーインクのカートリッジ新品が付いていた。これで年賀状はカラーで印刷出来ると安心した。
そこで山気が出た、今、昨年使ったカラーインクのカートリッジがインク切れ寸前で置いてある、これをダメモトで詰替えインクを充填してみては如何?
失敗しても、新品カラーインクのカートリッジがある、プリンターが詰替えインクでベトベトになってもオークションの中古がある、後顧の憂いなし、Goo。
今日、量販店でキャノンBCI-3e/5/6CMY,15/24CL用と書いてある詰替えインク(¥1440)を買った。
先ず、昨年のカートリッジを装填して現状把握、黄色が切れ掛けている。
それを確認して、カートリッジの上蓋の四方の内一方を金鋸の歯で切り始めた。
2mmほど切り削り,出来た隙間に爪を挿入し慎重にコゼた、するとコツと反応の音あり、シメタ、他の三方も爪でコゼて浮かせた。
蓋を恐る恐るめくってみたら、中は三つに仕切られていて、白いスポンジが入っている様、スポンジの一箇所のみに夫々赤、黄、青、の小さな沁みがある。
沁みの他は真っ白で、これで本当にインクが入っていたのかと疑った、しかし、入れるにしか為す術が無いので、おっかなびっくり、へっぴり腰で入れ始めた。
スポイトを押すようにして、かなり注入したのにも係わらず、白スポンジの色が入れたインクの色で埋まらない。
初めに黄色、ボトルの1/3ほどで止めて、次に青、最後に赤、
白スポンジは赤、黄、青とも同じ状態、一向にその色で埋まらず殆どが白色。
それをプリンターに装填し、ノズルクリーナーし、実際の画像をプリントさせてみた、まずまずの色具合、気を良くして今日の作業を終えた。
なお、注入に使った注射針様の器具は水洗いしておいた。
仕舞っておいた箱の中に漏れたインクの沁みがかなり大きい。
大怪我に ならずに済んだ 生兵法 カラーのインク 詰替え成功