四月の陽気にのぼせて、粗忽を二つ。
1.七十七の手習いに、「NHKアナウンサーのはなす きく よむ」と謂うNHKテキスト(680
円)を買って読んでいる。書店で買って、帰ってみると、去年の版で今年三月までのもの。
慌てて書店に電話し、後刻伺うので新版と取り替えてほしい。OKだった。
買うときに見ておけば良いものを粗忽なことよ。
2.郵便局に行こうと自転車で近所の三階建て公営住宅の傍を通り過ぎようとした。12、3歳ぐらいの子供数人がタカッテいる、見ると、女の子(12、3歳ぐらいか?)二階のベランダの外側にぶら下がっている。
ボールが入って採りにいったら、留守だったので、已むなく裏からヨジ上って、ボールは採ったものの、さて降りようとしたら、こわくて降りられない模様、見過ごせないので、「待て」と謂い、我が家に梯子を取りに帰る。
梯子をエッチラコッチラ下げて帰ってみれば、子供達は居ない、どうやら安全に降りたようだ、取りあえず、下げて来た梯子を、また、持って帰る。
しんどいが 終わり良ければ すべてよし 粗忽で済めば 天下泰平