池周回ウォーキングの帰路に立ち寄る寺の境内、子どもが木の周りで網を持ってウロウロ、お母さんとオボシキ女性が赤いケータイをいじくったと思ったら、シャッター音のカッシャ。
「何?」と聞くと「蝉の脱皮!!」、はじめて見た、白い色の羽根の蝉、だんだんと脱け出てくる、先日の
こうのとりには及ばないが、なにか神々しい感じ、生命の誕生と謂うか、その瞬間に居合わせたのが嬉しかった。
私はシャシャり出ず、ケータイカメラで撮るのをしなかった。もし、蝉の脱皮を妨げたりしたら、いけないと瞬間に思ったから。
世に出でて いのち燃やして 次に継ぐ 蝉の七日は 子孫のために