周回している池の畔の銀杏、とうとう葉が無くなっちゃった。尾羽打ち枯らした浪人(
お這う力氏太郎人と変換で出た)を連想。武士は喰わねど高楊枝、破れ長屋で傘貼り内職。
士農工商と謂われた時代、士として武士は最上段に置かれたものの、有録のものにあっても清貧であり、無録に至っては糊口に苦慮した。それでも節を曲げず貧に甘んじた。
銀杏から浪人を連想する回路は飛躍があり過ぎて付いていけない。やはり、
銀杏は手品師老いたピエロかな。
池の渡り鳥も少なくなってきている。北へかな?それとも南へかな?。くちばしに枯れ枝を咥えて大海原を超えていく。疲れたら枯れ枝を海面に落とし、それに乗ると謂う、ホンマ?
信じません 見てきたわけでも あるまいし 多分学者の 憶測だろうし
追記
先の17日蝋燭の火の点いた侭、行き先不明になったが、今日の夕刻、妻が踏み台のポケットから見付けてくれた、やはり火の点いたままの痕跡があった、見付かってホッとした。